Rose: スウィート・オールド Sweet Old
ころんとしたまぁるいバラ。
こんなあどけない風情がとても愛おしくて、いつまで見ていても飽きないバラです。
この子たちも花保ちがよく、長い間楽しませてくれました。
これは生後5週目頃のPeony
成長期に入り、耳や手脚、顔が長くなる時期にさしかかっていますが、この子は体の幅があり短いです。ただ、同腹の弟のRuchetta(ルケッタ)に比べると、耳が長く、おそらくドワーフ遺伝子を持たないと思われます。Peonyは将来、母親Bobbieのような、よいお母さんになってくれると信じ、我が家への居残りを決めました。
Peonyという名前は、どのお母さんから生まれるかわからないけれど、いつか生まれてくるであろうBlue Eyed Whiteの女の子につけるつもりでいた名前でした。
BobbieとRueの間に生まれた娘はBEWではなくVM Blue Otterでしたが、名前を考えていたとき、なぜかこの子の雰囲気とPeonyという名前が符合したのが、この子にPeonyと名付けた理由です。
言葉で説明するのが難しいのですが、Jersey Woolyのようなドワーフ種はコンパクトな体であることが大切であり、細かったり、華奢であってはいけないのです。また「コンパクト」と「小さい」は同じ意味にとらえられがちかもしれませんが意味が異なります。「コンパクト」というのは、ぎゅうっと短く太く詰まっているというイメージです。
これはPeonyが生まれて数時間後の画像
マーキングは生まれてすぐにわかります。
母親Bobbieの毛が絡んで左耳が折りたたまれていたので、引っかかっていた毛を耳から外しながら、正直言って、このときは、「この子のマーキングは、ちょっと・・・」と思いました。
でも、日々育っていくベビーは無条件に可愛いです。
手のひらでおやすみzzz
遊んで遊んで~!
仲良し姉弟。いつもくっついてます。
ブリードは試行錯誤の繰り返しです。
自分の描いた通りにいかないことも多々あり、迷いもありますが、自分がこうと信じたことを実践していくしか、先に進む方法はありません。
でも、絶対に忘れてはいけないのは、ブリードすることは命を扱っていることだということです。
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